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エンジン始動後の暖気
自動車整備士をしている私自身も考えさせられるエンジン始動後の暖気。
確かにエンジン始動後のオイルは硬く油圧もすぐに上がります。
そのため始動後すぐに運転すると油圧が上がり、オイルシールなどからのオイル漏れの原因となってもおかしくないと考えられます。
 
特にターボ車はオイルで潤滑している部品が多く、暖気なしのオイルが硬い状態ではオイル漏れ、故障の原因など不具合がでてくるのではないかとも考えられます。
 

それでも朝の忙しいときに5分も10分も暖気している時間もありませんし、暖気をしていないからといってエンジンが壊れたなど聞いたことがありません。 なによりガソリンがもったいない!!
 

長時間の暖気によってエンジンを暖めることは可能かもしれませんが、駆動することによって発熱するミッションやディファレンシャルの暖気ができたわけではありません。
 
つまり暖気とはエンジンを暖めるだけであって、ミッションやディファレンシャルなど駆動系の暖気はできないのです。
しかも、暖気をしたからといって激しい運転をするとミッションやディファレンシャルをいためる可能性があるということです。
 

しかしここで疑問がひとつ、オイル漏れ修理の9割はエンジンからでミッションやディファレンシャルからオイル漏れはほとんどありません。
 
ってことは、やはりエンジンの暖気は必要なのか?
考えると考えるほど難しく自動車整備士をしている私でもこの問題を解決することはできません。 後は上記の説明から各々の判断で暖気をどうするか考えてもらえないでしょうか。
 
     
  私なりの暖気方法が2つあります。
1、エンジン始動後、一度回転するが下がるまで(1・2分だけ)暖気する。
2、水温計が上がるまで回転数を上げないように注意しながら運転する。

この2点どちらかを暖気には必要と考え行っております。
 
     
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