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節約エアコンテクで燃費向上 | ||||||||||||||||||
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夏場にエアコンを使っていると不思議とガソリンの減りが早いような気がしませんか? 車の構造を勉強した私たち自動車整備士からしたら不思議なことではないので、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。 エアコンのコンプレッサーを回転させるために家庭では電気を利用していますが、車はエンジンの回転をベルトで伝えエアコンのコンプレッサーを回転させています。 (ベルト交換時にエアコンベルト交換と書いてあれば、上記で使用しているベルトのことです) エアコンが作動するとエンジンには負荷がかかりエンジンの回転数が下がります。 そこで車がエンストしないように、また発進・加速にパワー不足などの違和感を感じないようにとコンピューターがエンジンの回転数を上げるため、メーターの回転数が変わっていなくても多くのガソリンを使用しているので燃費が悪くなってしまいます。 燃費向上のためにはエアコンを控えめにするのも大切ですが、使用するときにエアコンの力を最大限まで高めるのも大切となってきます。 まずは写真を参考に車内の空気の流れを内規循環にします。 これは車内の空気を外に出さず、逆に外の空気を車内に入れようとしません。 そのため車内の冷気も逃げないので室内温度変化を検知して作動するエアコンも頻繁には作動しなくなります。
エアコン吹き出し口の調整も必要となり、エアコンの冷気など冷たい空気は上から下へと降りてくるので、車全体を冷やしたい場合にはエアコンの吹き出し口を上に向けて冷気が上から下へと流れるようにしましょう。 また、2ボックなどの乗車スペースが広い車に1・2人程度で乗ることが多ければ、運転席と後部座席との間にカーテンを設置するなどしてエアコン効率を上げてあげると燃費向上になります。 エアコンも使いたいけど燃費向上もしたい方へのオススメテクニックとして、車内が冷えたらエアコンをOFFで送風を止めるのではなく、エアコンスイッチのみOFFにして送風を送り続けることによって、エアコン内部に残った冷気を無駄なく使うことができます。 また発進、加速時にエアコンスイッチをOFFにして車が安定した速度に入ってからONにするテクニックもあります。 発進、加速にエアコンが必要となるとエンジンのパワーがエアコンに取られるためにアクセルを深く踏み込まないといけませんが、OFFによってエンジンのパワーを取られる心配もないのでいつもどおりの発進、加速できます。 安定した速度となればエンジンのパワーもさほど必要ではなくなるので、ここでエアコンを作動させれば燃費向上になります。
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