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道路の勾配を利用して燃費向上運転
道路は常に平坦ではなく上り坂があれば下り坂もあります。
上り坂で加速するのと、平坦な道で加速するとではガソリンの使用量が違い、もちろん後者の方がガソリンの使用量が少ないです。
また平坦な道で加速するのと、下り坂で加速する場合も違い、もちろん後者の方がガソリンの使用量は少なく燃費向上になります。
 
道の先が下り坂と知っていれば、無理に平坦な道で加速するのではなく下り坂に入ってから加速するなど、ちょっとした工夫をするだけで燃費向上につながります。
 

上り坂ではスピードが落ちるためアクセルを踏み込んで登ろうとしますが、それが短い坂道であれば、坂道を登る前にスピードを上げておけばアクセルを踏み込まずに登れたり、踏み込みも少しで登りきることもできます。
 

ちょっとした下り坂が続くような道(100m先が2・3m下っている)であれば、DレンジではなくNレンジ(ニュートラル)で下る方法もあります。
 
     
  Nレンジで勾配が激しい下り坂や峠を下るとエンジンブレーキが効かずに大変危険です。
また頻繁にブレーキを使い過ぎると熱によるブレーキパッド、ライニングの摩擦係数が低下しブレーキの効きが悪くなる『フェード現象』になったり、ブレーキフルードに気泡ができブレーキが効かない『ベーパーロック現象』などの引き金になりますので絶対にしないでください。

ここで紹介しているNレンジ走行の使用ルールとして、Nレンジにしてもスピードメーターに変化がない、又は徐々にスピードが落ちるなどの下り坂のみでNレンジ走行を使用してください。
 
     
 
Dレンジでは一定の速度を越えるとエンジンブレーキがかかってしまうため、ちょっとした下り坂でも微妙にアクセルを踏み続けたり、ブレーキで速度の微調整が必要となったりとします。
 
そういった場合にNレンジで下り、ブレーキで微調整したほうが簡単でエンジンはアイドリングのみなので燃費がいいのです。
加速が必要となれば50〜70km/h程度の速度からDレンジに切り替えても問題はありませんし、止まる場合は頻繁にブレーキを使っているわけではありませんのでブレーキのみ、又はDレンジに切り替えてブレーキしてもらっても問題はありません。
 
     
  他のサイトや運転に自信があるかたが Nレンジで峠など急な下り坂を下って燃費向上などと言っている人もいますが、ブレーキパッド、タイヤの消耗、安全性とトータル的に考えても、いくら燃費が いいといっても他の出費など考えた場合、割に合っていませんのでそういった走りは絶対にしないでください。  
     
  
     
  掲示板に寄せられた質問を抜粋と追加説明。
Q、Nレンジで下り坂を加速し(ブレーキを踏まず)Dレンジへ戻すと、素人目から見ても、あまり車には良くないような挙動をする気がしていました。
下りのNレンジで出すぎた速度を、Dレンジに変えエンジンブレーキで減速等していた時期もありましたので・・・
 
A、昔ほど壊れなくなりましたが、エンジンブレーキを頻繁に使っているとATは壊れます。
これはMT・ATのミッション修理を専門に働いている知人も言っていることですし、そういった仕事があるぐらいですからこれ以上説明しなくてもわかってもらえると思います。
また、NレンジからDレンジに変えてのエンジンブレーキはミッションへの負担はありますが、DレンジからLレンジ(1速又は2速)に突然シフトチェンジするほうが私的には構造からも負担が大きいと考えられます。
NレンジでもLレンジでもAT内部は全て回転しロックの切り替えによりシフトチェンジを行っていますが、ATはシフトチェンジのさいにエンジンの回転数を 上げることができないので(あげたとしてもあまり意味はありませんが)結局はロックの切り替えのさいに突然の高負荷(エンジンブレーキ)がミッションにか かるため故障の原因となります。
とはいえ、そんなに簡単には壊れませんのであまり心配することはないと思いますが、壊れたときの修理代が高額になるため私はATでシフトチェンジによるエンジンブレーキは使いません。
 
     
 

簡単に勾配を利用する方法として、車を追い越す場合に下り坂を利用して加速すればスピードも上がりやすいので追い越しも楽にできます。
高速道路での使用がオススメですが少々問題も・・・
続きは『高速道路での節約燃費運転』を見てください。
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