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最小限のハンドル操作で燃費向上
カーブを曲がるのに必要以上にハンドルを切っていませんか?
 
カーブはハンドルを切らないと曲がることはできませんが、遅すぎるタイミングでのハンドル操作や、カーブに合っていない必要以上の切れ角で曲がっていると無駄な横Gを発生させるだけではなく、タイヤを無駄に消耗していることになります。
無駄な横Gで『早く曲がっている』と勘違いしている人もいます。
 

危険なのが一度車を逆に振ってから曲がっていく車です。
 
狭い道に進入するために車を逆に振るのであれば納得できるのですが、普通のカーブでもやっている運転手がいます。
逆に振ることによってラインも大きく取れますが危険ですし周りにも迷惑がかかる上に、ウインカーで曲がるのを確認した後ろの車が横から抜けようとしているときに、車を逆に振ったら接触事故にもなりかねません。
 
しかも急なハンドル操作の連続と必要以上の切れ角で曲がるため、無駄にタイヤを消耗していることになりますので、ちゃんと自分の斜線内でハンドル操作を行いましょう。
 

カーブ途中でハンドル操作を行い2度切りとなってしまうのも問題です。
 
これは曲がっている途中でハンドルの切れ角がたりなくなったり、カーブ出口の角度が変化していることに気づいてハンドルを切りなおしたりする場合に起こります。
 
どちらも道を知らずにスピードを出せば起こりうることですが、知っている道なのに2度切りが起こった場合には、運転者が目測を誤ったかオーバースピードでカーブに進入したなどの運転技術が足りないために起こります。
 
カーブ途中での2度切りは、前回『カーブで使える節約・燃費向上術』で紹介したように、車にかかっている加重(横G)の急激な変化によってカーブより外側のタイヤ、特に外側前輪には急激な負荷(車重)がかかりタイヤの消耗が早まってしまいます。
 

カーブを上手に曲がる方法としては、曲がるために1度切ったハンドルをなるべく動かさずにカーブ入り口を外側から内側、カーブ出口を内側から外側(アウ ト・イン・アウト)に抜けれるようになれば、ハンドル切れ角も少しで車にかかる横Gも弱く一定になっているのでタイヤへの負担も少なく長持ちするでしょ う。
 
     
  この運転方法をF1やGTレースでは100km/hから200km/hの世界でピット回数を減らすために活用しています。
とは言っても車(マシン)の作りが根本的に違うので、一般車両では安全運転を心がけましょう。
 
     
 
カーブは大きな円を描いた感じにライン取りをして運転ができるようになるのがベストですので、曲がるたびに心がけて運転していると知らない道でも大体のラインがわかるようになってきます。
 
特別スピードが早くなければ効果がないわけではなく、遅くてもタイヤには大きな効果がありますので運転技術向上と節約だと思い試してください。
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