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早く・長く・一定の節約ブレーキテクニック
『運転が上手になりたい』『みんなに安心して乗ってもらいたい』など、緊急時以外で使える節約ブレーキテクニックを紹介していきます。
 
私なりの節約ブレーキ術をマスターするには『早く・長く・一定』がブレーキには必要不可欠となってきます。
 

『早く』とは、信号などで止まるのにブレーキが必要となったら、いつもより早くブレーキを踏んでください。
 
いつもの感覚でブレーキを踏んでも任意の位置に止まることは可能ですが、早い段階でブレーキを踏んで同じところに止まろうとすれば制動力(ブレーキ力)に差があり、後者の早い段階でブレーキを踏むほうが弱い力で車を止めようとします。
 
そのときは自然に制動距離(止まるまでの距離)が『長く』なります。
 
     
  ブレーキパッドなどの消耗部品は急ブレーキなど強い力で使うと消耗が激しく、逆に弱い力でブレーキを踏めばブレーキパッドの消耗は遅くなります。
 
MT車のブレーキパッドの消耗が遅いのは、ブレーキと一緒にエンジンブレーキを使う人が多く、実際にブレーキパッドを使用し止まろうとする力は弱いためブレーキパッドの消耗が遅いのです。
 
F1やGTレースのピット作業のさいに、タイヤ交換で黒い粉が出てくるのは激しいブレーキングで削られたブレーキパッドの粉です。
 
     
 
長くなった制動距離によって制動力が弱まり、ブレーキパッドの消耗が少なく節約になります。
 

『一定』にとは、ブレーキを踏み始めてから止まるまでの制動力を一定に保ってほしいからです。
いくら『早く』『長く』ブレーキを踏んでも、ブレーキを踏んだり放したりを繰り返していては後ろに迷惑をかける車になったうえに、無駄な振動が増え乗り心地が悪くなった上に運転技術が低下してしまいます。
 
     
  ブレーキパッドなどのブレーキ関係の消耗部品はブレーキの効き始めの消耗も激しく、一番最初にあたる所を『あたり面』といいブレーキパッドなどを交換か判断するのも『あたり面』を見て行います。
 
ブレーキを踏んだり放したりしていると、当然『当たり面』の消耗が早くなります。
 
     
 
『一定』にで伝えたいのは、ブレーキを踏み始めてからその力を一定に保ち、なおかつ自分が止まりたい位置に止まれるようになって欲しいです。
(ブレーキング時に意識して練習すれば誰でもできるようになります)
 

おまけとして制動力を一定に保つことによって、運転手本人も気づかなかったブレーキング時の小さな振動をなくすことができ、他の人に『運転が上手だね』と言われることが多くなります。 (実証済み)
 

さらなる運転技術向上を目指す方へ、信号などで止まるときに助手席の人に気づかれないぐらいの力でブレーキを徐々に踏み始め、弱い力で自分の思った位置に止まれるようになれば完璧です。
 

『節約ブレーキテクニック』に『シフトチェンジで節約・燃費向上』を合わせて使えば消耗部品の節約効果がアップします。
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