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車検 (24ヶ月点検) | ||||||||||||||||||
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車検(法定24ヶ月定期点検)での手抜き整備を防止することは難しいですし、完全に防止することは大変です。 でも限りなく手抜き整備を防止する方法を、私の自動車整備士としての知識と経験で教えるので、それを参考に車検を受けてください。 ■恐い人になりきる。 ディーラーなどの店側はできるだけトラブルを避けたいもの、トラブルになったときに問題になるような人の車は整備する前から事前に整備士に知らされ作業するので、超VIP整備となり手抜き整備はありません。 しかし恐い人とは、お金を惜しみなく使えどんなに整備料金が高くなっても文句を言わない人です。 普段の点検から整備料金を安くしようとしたり、修理をケチったりする人は甘く見られるため効果はありません。 ■車に詳しくなる。 車に詳しいと言ってもレベルが低くては話になりません。 自動車整備士免許を持っている、又はいつでも整備士免許を取れそうなぐらいであり日常点検を自分で行うの当たり前、点検に出せば問題を指摘できたり、点検 前に修理箇所を伝えることができるぐらいレベルが高く、時間がなくてユーザー車検ができないため店にまかせているぐらいの人です。 これも手抜き整備を指摘されトラブルにならないように受付から整備士に車に詳しいことが伝えられ苦情がないように車検整備が行われます。 ■点検後の手抜き整備を指摘できる。 上記の『車に詳しくなる』に似ていますが若干違います。 それほど車の知識を必要としませんが、点検を受けた後は自分で点検箇所を確認するなどして問題(手抜き)を指摘できる人です。 手抜きを指摘できれば普段の点検整備だけではなく車検整備もクレームがないように整備が行われます。 上記の3点でより完璧な車検整備が行われますが、一般の人が実行するのは難しく困難です。 そこで誰でも簡単に手抜き整備を防止する方法として、ユーザーがちゃんとした店を選ぶことです。 私なりのいい店選びを紹介するので参考にしてください。 ■ガソリンスタンド (20点) ハッキリ言ってオススメできません。 ガソリンスタンドはガソリンを入れるところであって車を点検整備するところではありません。 所詮はアルバイトの集まりで、たとえ整備士免許を持っている人が居てもレベルが低く、経験が少なすぎます。 また地方の自動車整備専門学校からの落ちこぼれの就職先であり、ディーラーのレベルや作業スピードについていけない人の再就職先にもなっています。 それに整備が難しい車種の車検整備となると、簡単な整備で売り上げにつながる整備はガソリンスタンドで行い、残りの難しい整備はディーラーに委託するなどをしています。 しかし、ディーラー側の整備士はスタンドが残した面倒な仕事であり、どこまで車検整備しているのかわからないなど連携もバラバラ。 トラブルになってもスタンドで整備したものだと客から思われるのでどうしても手抜き整備になりがちです。 ■全国展開している自動車用品店 (40点) ここもまたディーラー整備士の再就職先と言われていますが、新しい店舗や改装した店舗が多く、最新の機械が充実している点で評価が高いです。 しかし、他に特徴もなく専門的に取り扱っている車種もないのに自動車用品取り付けや点検などでいそがしく、車検に長時間使えないことを考えたらこの位の点数が妥当でしょう。 また、カー用品店にもかかわらず点検整備ではユーザーからの苦情が多く、社員の車に関する知識レベルが低い。 一部の店舗では整備士免許を持っていない社員が、車検など整備を行っているため作業ミスが多く苦情となっている。 ■自動車ディーラー (60点) 月間車検台数が100〜300台と多いディーラー車検。 取扱車種ともなれば他店ではかなわないほどの知識があり、車種によっての故障箇所の癖などを知っているのも取り扱いのディーラーです。 しかし、車検や点検だけではなく重整備も多くスケジュールがいっぱいなためか、時おり手抜き整備士があらわれるので注意が必要です。 また、ディーラー車検で点検を行うのは入社1・2年目の整備士が多く、車検は知識をつけるための練習台となっています。 (オイル漏れなど重整備となると3・4年目の中堅が整備します) ですが、ディーラー整備士として働くには整備士免許が必要となるため、その点は安心していいと思います。 ■個人経営のチューニングショップ (70点) 店舗自体がスポーツカーに囲まれて普通の車では近づきにくい店ですが、点検や車検をしてくれる店が多く、車検を委託するのではなくその店で点検整備してくれるのであればオススメです。 個人経営なので次の車検も来てほしいため、手抜き整備をすることは少なく、専門的に取り扱っているスポーツカーであればディーラー整備士よりも知識が豊富です。
■個人経営の自動車整備工場 (90点) 地域密着型で看板があり、古くから続く小さな自動車工場が一番のオススメです。 近所の人の利用が多く、変なうわさが出ないようにキチンと整備も行うし、作業ミスが店の信頼を失い命取りともなるからです。 月の車検台数は5台〜20台ぐらいで従業員も1・2人、ゆっくりと作業を行っています。 時間短縮のための手抜き整備も必要なく、点検整備料金も安く、社長と仲良くなればさらに安くなることもあります。
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