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フロント・リアブレーキパッド交換
ブレーキパッド交換前にキャリパーの構造、ピストンの位置などを車ごとの確認しておかないと、車種によってはキャリパーにピストンが1〜6個あります。(市販車の多くは1〜2個、高級車やスポーツカーは2〜4個)
(写真に使用されている車のピストンは1個です)
 
     
  ブレーキパッド交換作業はブレーキ関係を扱うということで、作業ミスが事故となります。作業前に車に詳しい人に尋ねるなどの対策が必要です。  
     
 
■必要なもの
・手が汚れないための軍手
・12・14のメガネレンチ
・ピストンを縮めるSST、またはウォーターポンププライヤー、マイナスドライバー大、自作SST(大きなネジにナットと板を組み合わせたもの)
ブレーキフルードリザーブタンク・ブレーキフルードを吸い出すブレーキフルード以外に使われたことがないスポイト
・タイヤを外す工具一式
・車種に合った新品のパッド
・紙やすり
 
■作業内容
右上の写真を参考に余分となるブレーキフルードを事前にリザーブタンクから少し吸い出します。
(他のオイルやゴミなどの不純物が入らないように注意してください)
 
車をジャッキアップしてからでは遅いので、タイヤのハブナットを約90度緩めてからジャッキアップをしてタイヤを取り外します。
 
     
  ジャッキアップしてからハブナットを緩めることを思い出し、ブレーキを踏みながらハブナットを緩めた方も多いと思います。
しかし、この行為は危険と隣り合わせなので止めましょう。

タイヤを取り外したら必ずジャッキアップした車の下に入れ込んでください。
もしジャッキが外れて車が落ちたとしても、タイヤがあるため『潜り込んでいても致命傷とならない』『車の損傷箇所が少ない』とあります。
また、隙間がない状態の車を持ち上げるのは困難となり、状態によりますがたぶん特殊車両の力を借りなくてばいけません。
 
     
 
メガネレンチなどの工具を使いブレーキキャリパーのネジを取り外します。
ブレーキキャリパー取り外し例とSST使用例(このときのトルク(力)を覚えておく)
 
※キャリパーを外した後はブレーキペダルを踏まないように注意してください。ピストンが出てきたらオーバーホールが必要となります。
 
3つ写真を参考にピストンを縮めてください。
(自作SSTは右上の写真を参考)
(ピストンを縮めるとタンクにフルードが戻ってくるので注意しながらピストンを縮めてください)
ウォーターポンプ使用例 マイナスドライバー使用例
 
左の写真を参考にピストンを縮めた場合には、新品のパッドをピストン側に取り付け、再度ドライバーを使いピストンを縮める必要があります。
 
パッド面取り箇所新品のパッドを取り付ける前に、表面や角を紙やすりを使い面取りします。
(必ず必要なわけではありませんがブレーキ鳴き防止)
 
取り付けは逆の手順でキャリパーネジ取り付け(トルクは取り外しの力)
タイヤを取り付けジャッキを外したら、力の限りハブナットを締め付けてください。
 
最後にフルードを規定の量まで入れブレーキペダルを数回踏み、ブレーキペダルが硬くなるのを確認したら、再度ブレーキフルードの規定量までいれれば終了です。
 
     
  ブレーキフルードが車のボディ等に付いたら水で洗い流してください、塗装が剥げ錆の原因となります。  
     
 
■交換時期
すぐに減るものではないので判断が難しいですが、パッドの残りが5ミリ以下になれば店では交換しています。(新品は10〜15ミリ)
走り方によって違いはありますが、私の経験で約3〜5万キロの間での交換が多いです。
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